壁・屋根・ドアを作る
続いて、4面の壁をそれぞれ単独に作っていきます。
長いほうの横面は、下の設計を元に、2×4を手ノコもしくは丸ノコで切って、90mmの木ネジで止めます。
骨格ができたら、屋根用の垂木を斜めに固定するため、上から12mm程度ずらして、OSB合板を貼り付けます。
短いほうの横面は、垂木を斜めに固定する必要はないので、合板は上ぴったりに貼り付けます。
三角屋根の高さ分の短い木材は、シンプソン金具を使用して、後から取り付けることもできますので、今つける必要はありません。
壁を強くしたい場合は、壁の右上と左上に斜めに支え木を組んでおくとよいでしょう。
屋根を作る
屋根の形式はほんといろいろあるんでしょうけど、とりあえず雨漏りしないように張れればよいのではないでしょうか?
とりあえず、設計図通りに垂木を組んでいきます。
何度もいいますが、本当はこの垂木の間隔を規則正しく置いていくか、もしくは、垂木で天井全体を覆ってしまうかしないと、後々にトタンにしろアスファルトシングルにしろ打ち付けるときに、傘釘は結構長いので、天井に突き抜けてしまいます。
横に長い棒も、1本でなくあと2本程度あるとしっかりすると思いますが、これはコスト削減のためです。
あくまで、初めてのDIYでこその適当さです。
垂木が組み終わったら、この上にOSB合板を並べて打ちつけ、その上にルーフィングを張ります。
そしたら、プラスチック(寿命は何年?コスト削減・・・)波板(ポリカ)を傘釘にて打ちつけますと完成です。(ポリカには裏表あるのを忘れずに・・・)
ついでに、物置内にソーラーライトを設置しましたので、ソーラーパネルをつけました。
ドアを作る
ドアは付けるつもりなかったんですが、雨が物置内にやたらはいってくるのでやむなくつけました。
屋根が斜めっていて、ピッタリはまるドアを作るとドアが開かないため、上を少し空けた大きさで作ります。
周りのフレームは失敗したときに取外し可能なようにつけただけで、フレームと蝶番のコネクション部はノミで蝶番の厚さだけ削ってつけています。
下部分の蝶番の位置は、蝶番の長さ一個分あけるのが安定するらしいので、そのようにつけています。
ドアはフレームが2×4材であとは5mmのベニヤを張って作っています。(ほんと、見た目は無視してください)
1×4材を並べて作ってみたドアは下図。