骨組みの組み立て

エルモコンビの包装は各部位ごとにまとめられている上に、配送の人が分かりやすく並べて置いていってくれるので、作業する側はすごく作業がしやすいです。

エルモコンビの場合、物置部単体の説明書とオープン部を含めたエルモコンビの説明書の2つがあり、エルモコンビの説明書を基本的には見ながら、物置部の説明書を参照しろと言われたときに物置部の説明書を見る感じで作業をする。

まず、下枠前後と左右材の箱から、下枠材を取り出して物置部の下枠から作り始める。

レンチは部品箱の中で、何気に使いやすい。ボルトはほとんど同じものを使用し、まれに別のを使うが、2種類しか使わないので本当に新型は楽。

水平器で水平を確かめながらブロックの位置も調整しつつ置く。旧型と違ってジョイントが必要がないのもGood(なぜ旧型をそこまで知っているかというと、サイトの説明書が旧型だと知らずに届く前に熟読していたため・・・)。

オープン部の下枠や、手順では次に作ることになっている床の設置は一旦置いておいて、物置部の柱を建てる。印字が分かりやすい!

倒れるので危ないと説明書にあるが、爪に引っかければ風が強くなければ作業中くらいは支えなくてもいける。

上枠の左右のうち右部分はオープン部と連結するので、上枠中(2つに分かれてるのをくっつける)を使用し、上枠右はオープン部の端に使用する。

上枠左は、爪を引っかけてボルト止めするだけなんだけど、なるべく垂直になるように気を付ける

あとで屋根を付けた後、鼻隠しをつけるときに、斜めっていると下画像のように隙間が空いてボルトを止めずらくなる。部品的にある程度開くのは構造上の問題なんだが、開きすぎているとほんと後で後悔する。こまめにチェックを勧める。

次いでオープン部に接合する物置部の柱にオープン部の柱を食っつけて間にスペーサーを挿入する。

この際、すでに止めていたボルトは別のコーティングされていないボルトに置き換える。前面部のスペーサーはボルト止めしないので不安定な状態。

そしたらオープン部の下枠に接続金具を取り付け

使わない側孔を下画像の金具で塞ぐ。

上枠左右、間柱を取り付け、、屋根連結材の取り付けの際は説明書にある通り、厚さのないスパナ等でないとボルトを締めづらい。また、上枠右の設置の際も上枠左設置と同じく、なるべく下部が膨らまないように締め付けると後々ネジ締めが楽になる。

あともう一つ、注意点として、連結部の柱同士の高さが揃っていることを必ず確認すること。普通に組んだら高さがあってないことに後々気づいて、鼻隠しの接続の時にボルト穴がずれたので、ここもチェックポイント。

屋根取り付けの前に、オープン部の胴縁(項目20番目)を先に取り付けて部品を減らしておく。

ここまでで骨格が完成し、大まかな物置の形もイメージできるようになる。

この際に、下のブロック位置の最終調整を行い、次に作業するまでに日が開くようならこの時点で内アンカー工事を行う。

内アンカー工事

設置スペース的に内アンカーを選んだので、別売オプションの内アンカーセット(3000円)を1セットだけ使用する。

内アンカーは4枚入っていて、物置部の四隅に使用し、オープン部の端の2か所は付属の細い外アンカーのを使用する。エルモコンビでは、アンカーの方向は全て左右材と平行である。地面に何かしらの配管がある場合などは注意する。

内アンカーの入るスペースを下に折り曲げて、

ボルト締めつけようの金具を入れ込む。

そしたら穴を250*250*250の寸法で掘って、念のためL字アンカー釘を刺して、

モルタルを流し込んで終了。旧型と新型では穴の大きさも違うので注意。なお、連結部の穴の大きさは自己判断で、説明書よりも小さくしてあります(単にモルタルを残したくないので)。

ちなみに、説明書通りだと穴の大きさが大きすぎて、置いてあるブロックの下も掘らないとならないことになりますが、問い合わせで聞いたところ、それでいいとのこと。つまり、ブロック下も含めての穴の寸法とのこと。

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