土台の組み立て

土台のブロックを配置するために設計図を確認する。

外アンカーと内アンカーではブロックの配置が異なるので注意する。布基礎の方法も示されているが、普通にアンカーうつだけでよいと思われる。

また、エルモコンビには旧型のLMC2218GL+K1818があり、微妙に設計図や説明書が異なる。

購入した環境生活のサイトでは、商品は新型、説明書と設計図のDLは旧型でアップされているため、これをもとにブロックを配置すると肩透かしを食らう。

実際自分は肩透かしを食らった。商品が届く前に配置した事前に配置したブロックを商品到着予定日に動かすはめになり、内アンカー方式の場合、別にオプションとして内アンカーセットを買わなければならないことも旧型にはないことなので、到着予定日3日前にTELして無料で予定日に間に合うように送らせた。

旧型ではアンカーに異形鉄筋D13という直径13mm/長さ324mmのアンカー釘を刺すような説明があるが、新型にはそれはない。自分は気持ち的に別に直径9mmの異形鉄筋を6本購入し、さして固めた。

ホームセンターで売られているL字アンカーはなかなか長いものがないし、かといってスジが入っていないL字の留め具?では抜けやすいようなので、価格も手頃(1本160円)ということでこれを選んだ。

整地(転圧作業)

ブロックを置く前に、転圧する。足で踏み固めただけだと、そのあとに自作のタンパーで叩くと全然転圧が足りない。

時期的に42年ぶりに名前がついた台風19号の後で雨がちょこちょこ降って土がしめしめでタンパーにくっついて全然転圧が進まないので、近くの重機レンタルのカネココーポレーションに50㎏のプレートを借て作業。レンタル費用は高めの1日で2500円(ガソリン代別)。

ガソリンは危険物なんとか法で、車とか以外に個人がいれることは出来ないみたいなので、店員がいるスタンドで店員に入れてもらうことになる。

動画のような感じで砕石か砕石っぽい砂利(角が丸くないやつ)を表面にまいたほうが土のみより固まるイメージ。布基礎だって下に砕石を敷くし、土の上にそのままよりは強度が上がるので個人的には推奨(注:素人意見)

転圧が終わったら、下画像のように設計図に足りない数値を書き足したものを見ながらブロックを配置する。対角線の長さはピタゴラスの計算サイトで算出。内アンカーは床を張る直前に行うことにした。

ここで結構役に立ったのが昔物置を作ったときに余った2×4(ツーバイフォー)材で、長さ的にも太さ的にもブロック間の平行をとるのに活躍した。

対角線の長さは紐を使い、片方の端をレンガで固定して印をつけて、後でメジャーで測定した。

そんな感じで配置したのが以下。かなりギリギリの寸法。物置後ろは20㎝位しか開かない感じだった。施工のしやすさから最低20㎝位は後ろに確保しておきたいところ(特に後ろが全て壁だったりするとネジが回せなくなる)。

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