ブラインドの紐交換手順
ブラインドの紐が下記画像赤丸のように切れ、修理頼むと1万以上かかるみたいなので修理した。紐が10mで500円と意外と高い。
ちなみに、このブラインドはコード&ロッド式と呼ばれていて、紐を引くと上昇し、ロッド部分を回すとパネルが回転する。
ブラインドの窓枠からの取り外しは、この機種の場合は、ブラインド左上の留め具の飛び出てるところを押すと、奥側からはずせるようになる。
ブラインドの仕組み
交換する前にブラインドの仕組みを知っておくと作業がしやすいと思う。以下の動画がわかりやすい。
このブラインドはコードの色が違うのでわかりやすい。黄色のローラーに絡まっているピンクの紐がパネル開閉用、切れた灰色の紐がブラインドの上げ下げ用です。
下の画像で三本縦に平行して伸びる紐の中央が灰色の紐なので、ブラインド上げ下げ紐で、今回交換するターゲット紐です。
紐を交換する前の準備
ロッド部分を外すには、下図の赤矢印方向に引っ張りながら引くらしいが、かなり硬く、これ外さなくても紐が中を使えることはなく通せることが確認できたため、そのままにしている。(もちろん、この連結部とかが壊れたら力づくで外しますが)
このブラインドはロッドの先がくるくる回してとるやつではないので、コンセントみたいな穴をつかんで力づくで外さないといけない。一度引っ張るとかなりぐちゃぐちゃになるが仕方ない。。。
そのあとは、ブラインドの紐末端カバーを取り外す(切れてる紐のところだけ)。テンプレはマイナスドライバー。かなり硬い。
マイナスドライバーで回すことができるが、これは紐の長さを短くすることが出来る用っぽい。左右の傾き調整などに使用するのかな。
外すことが出来るとここからも紐を引き出すことができるようになる。
実際の紐交換手順
ここからの手順は、昇降コードの交換方法(タチカワブラインド)を見てそれ通りに行う感じ。
10mの紐は事務さんが買ってきてくれたもので、他の長さがあるかは不明だが、10mあれば、3か所の紐交換を行うことが出来そう。
古い紐と新しいものを、ライターの火で溶接して連結し、古い紐を抜くときに一緒に穴を通してもらうのが楽らしい。
初回は失敗してかなり太くなってしまって、ブラインドの穴が通りにくくなったので、やり直しました。溶かした後、指でくるくる回しながらつけるらしいが、指の皮が薄いのでペンチで圧着しました。
ロッド側の切れてる部分から引っ張ると新しいものが引っ張られて出てくる。
古いもう片方の紐と長さを同じにしつつ結ぶ。最後の部分はもともとが二回りさせて結んであったので同じようにした。また、紐の先をライターであぶってほずれないようにした。
スライド下側のほうは一回りで結んであったので同じようにして止めた。
以下参考にした動画。わかりやすい。