自宅の平面図
1階の平面図
2階の平面図
自宅の立面図(東西南北)
各種データ
1坪 | 3.3㎡ |
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敷地面積 | 243.92㎡(約74坪) |
建築面積 | 61.80㎡ |
1階床面積 | 63.99㎡(約20坪) |
2階床面積 | 51.03㎡ |
延べ床面積 | 115.02㎡ |
外壁 | ALCパネル厚37(パワーボード)PC030BE-0182 |
天井 | 石膏ボード 厚9.5mm |
壁 | 石膏ボード 厚12.5mm |
屋根 | 平形屋根ストレート葺(コロニアル NM-9567) |
外壁補足
エスケー50%、日本ペイント、関西ペイントの順だが大きな差はないが、この3社以外はお勧めしない。アクリル→ウレタン→シリコン(12-15年)、ラジカル(14-16年)、無機(15-19年)、フッ素の順で耐久が上がる。
アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素は有機物である合成樹脂を使用した塗料なので、有機塗料(有機樹脂塗料)と呼ばれ、セラミック塗料は無機塗料・無機ハイブリッド塗料と呼ばれ、耐熱性、紫外線に強く、高度が高く、汚れにくい。
無機塗料はそれらの合成樹脂を含まない塗料といいたいところですが、先述の通り、無機物だけでは塗料として成り立ちません。鉱物を壁にそのまま吸着させる事が出来ないのと同じです。それで有機塗料に無機物を配合したものを無機塗料(無機系塗料)や有機無機ハイブリッド塗料などと呼んでいます。つまり無機物含有塗料という感じ。
セラミック系の塗料を用いて外壁塗装を行う場合、主な工法は「ローラー工法」と「吹き付け工法」の2種類がある。
ALCとは、軽量気泡コンクリートのこと。軽量気泡コンクリートは、一般的に厚みが75mm以上が「ALC」、75mm未満が「パワーボード」と呼ばれています。
また、その厚みの違いから、補強の違いもあります。ALCはRCのように鉄筋が入り、パワーボードはモルタルのようにラスが使用されています。軽石みたいな感じ
シーリング(=コーキング)の増し打ち、打ち替えは、基本的には打ち替えで。シーリングがひび割れしていても、弾力があればたいていは大丈夫。
断熱材はグラスウール。ガラスのリサイクルであるカレットから作られるのでエコ。性能がいいといわれるアイシネンは細かい部分にはいいが、大まかな部分に使用するとコストの面と、吹付けしすぎ部分をカットしたときに出る廃材処理の点、経年劣化で粉になることなどを考えるとエコではない(現場発泡ウレタンには他にもデメリットがあるとのこと)。
屋根補足
不燃材の認定番号9567がケイミュー社のコロニアル、9269がニチハ社のパミールだが、見た目完全にパミール。
足場の費用はリースで1平方メートル当たりの金額。カバー代もすべておおくかどうかで金額が変わる。
屋根の勾配は、寸という単位を用いる。幅と高さの比が10:6、すなわち6寸が太陽光発電で最も発電効率がよかったり、雨水が流れやすく屋根を痛めるのを抑えたり、屋根裏のスペースを作れる傾斜。
デメリットは6寸から足場が必要となるケースが出てくること(ほぼ足場を使用するが使用しない業者もいる)。あとは屋根の勾配の分、屋根材の費用がかさむこと。